この記事では母乳で育てたいのに陥没乳頭、または扁平乳頭で授乳を諦めている方の為に記事を書いています。
『添い乳って駄目だけど眠いからしちゃうよね~』ってママ友が羨ましく思いませんでしたか?
暗い場所でも簡単に乳がくわえられる形状の乳がほしかったわ…。
自分自身ですら乳首を見失うんだから
新生児じゃまず無理だよね
飲みづらい乳首でも授乳しやすくなるのが乳頭保護器です!乳頭保護器があれば新生児でもおっぱいが飲みやすくなります。
母乳で育てたいママ、諦めたらそこで試合終了ですよ。
授乳しづらいからと言って、片方だけ吸わせていませんか?
母乳は吸わせていないと身体が『役目を果たしたんだわ…!』と機能がなくなっていきます。
そのせいで左右の胸の大きさが違ってくるので、女性の象徴である胸が残何なことになってしまいます。
そのままにしておくと張って辛くなったり、最悪の場合乳腺炎になる場合があります。
乳頭保護器を使えば赤ちゃんも飲みやすくなるので、挑戦してみて下さい。
乳頭保護器とは
乳首が傷ついて痛いときや、乳首の長さが足りなくて授乳が難しい人の為に用意された道具で
柔らかいシリコン素材で出来ている乳首を保護する優しいカバーのことです。
比較的手に入りやすくドラッグストアやアカチャン本舗などで購入することができます。
保護器にはソフトタイプとハードタイプ、そしてサイズがある
ソフトタイプについて
ソフトタイプはその名の通り柔らかい素材の保護器です。メーカーによって薄さは違いますが、基本的に薄くて赤ちゃんがママの体温やにおいを感じやすい設計になっています。
ハードタイプについて
ソフトタイプに比べてシリコンが厚く、哺乳瓶の乳首に近い感覚で授乳ができます。その為、乳頭混乱している場合にも使うことができます。ただし、サイズがフリーサイズで大きいものが多いので小さい乳首の人は使いづらい可能性があります。
自分のサイズを測って正しいサイズを選ぼう
乳首の直径を図ってから自分に合うサイズを選ぼう。入院中であれば病院にある場合もあるので実際に使わせてもらうか、助産師さんに相談して購入しよう。
私が実際に使っている乳頭保護器
ドラッグストアで購入しました。2個入りで800円程度なのでとりあえず初めて買う人におススメです。
私も初めて使った保護器がこれになります。メーカーがPigeonなので比較的どこでも手に入りやすいです。
私は柔らかすぎて直ぐ外れてしまったり、ズレたりしたので使っていたのは最初の一週間くらいでした。
スイスで作られた乳頭保護器です。ピジョンのソフトタイプと比べて吸い口の部分が硬くてズレにくく、大きくて娘が口にふくみやすいので私はメインでこっちを使っていました。
消毒の仕方が薬液は非推奨になっていますが、私は普通にミルトンで消毒していました。保護器が少しベタベタして色が白っぽくなりますが、私は気にならなかったので薬液で消毒しています。
私の住んでいる田舎の病院ではネットでしか売っていないから調べて買ってね!と言われてしまいAmazonで購入しましたが、もしかしたら普通に店舗で売っているかも。
乳頭保護器はいつまで使っても大丈夫?
特に決まりがあるわけではないので、いつまでに辞めると決めなくても大丈夫です。
赤ちゃんが上手に母乳を飲めるようになる3か月ごろに卒業する人が多いみたいです。
私は5か月でも使っています。洗って消毒するのが少し面倒ではありますが
どうせ卒乳するんだし無理して時間をかけてまで練習しなくてもいいのかなあって考えてます。
歯が生えてくるまでは保護器を使って授乳する予定です。
授乳はママと赤ちゃんを繋ぐコミュニケーション
陥没や扁平だと授乳が大変ですよね。それでも乳頭保護器を使えば楽に授乳することができます。
保護器にはソフトタイプとハードタイプがあって自分の使いやすいものを選んでみてください。
保護器を使うと乳首混乱を起こしづらく母乳とミルクの混合で育てているママにも便利な道具であると言えます。
授乳は大変ですが、成長すればこの親子の時間は二度と訪れません。
簡単に授乳を諦めずに母乳で子育て頑張りましょう!
保護器を使っても乳首が痛かったり、母乳が出ているか不安な場合は近くの母乳外来か母乳相談所に聞いてみて下さいね!
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