一緒に働いている人間にまともな奴がひとりもいない。
クビにできないって言っても限度があるだろ。
役所勤めと聞くと一般的に公務員は楽な仕事ばかりしている。座っているだけでお給料がもらえる。そんなイメージを一般的に持たれている方が多いと思います。
そんなイメージ通りの人間が職場にいるとしたら陰で必ず血反吐はいて働いている人間が存在しています。
この記事では役所の掃きだめ部署に3年半会計年度任用職員(奴隷)として勤務していた私が見てきた役所の使えない職員をありのまま書き記しました。
これから公務員試験を受けてみよう!会計年度任用職員って好待遇だし面接受けてみようかな?と考えている方はモチベーションを下げてしまうので絶対に読まないで下さい。
公務員の掃きだめ部署にされる環境
掃きだめ部署にされる環境には次のような特徴があります。
該当した場合注意をしておいて損はしないでしょう。
- 規模が小さい部署
- お客さんが来る頻度が少ない部署
- 苦情が多い、または汚い仕事をする部署
- メインの建物から離れている、孤立した場所にある
こういった特徴をもつには全て理由があります。
私が配属された部署は物置のように暗くて寒い場所に事務所を構えていました。
市民課や税務課などの役所と言えば王道部署が立ち並ぶ建物とは別庁舎の隅の方に位置しています。
正当な理由も存在するのでしょうが、こう言った環境に掃きだめ部署を設置はするにはうってつけです。
職員、またはお客さんが怒鳴り散らしても知らぬ存ぜぬで責任逃れができますからね。
規模が小さいこと、お客さんが来る頻度が少ないのも大きな特徴です。
それはお客さんにとっても役所内にとっても被害を最小限にするためだと思われます。
お客さんが少なければ仕事ができなくてもミス件数自体を少なくできますし、規模が小さければ犠牲になる職員の数自体も減らせます。
掃きだめ部署にいる使えない職員の特徴
掃きだめ部署にいる公務員には次のような特徴があります。
- ほぼ出勤してこない
- 仕事をやらない、またはできない
- 人間的に問題がある
- 社会人としても問題がある
- 融通が効かない
- 市民と勝てない喧嘩をする
- 1日かけてひとつも仕事を終わらせない
- 繁忙期でも天気が悪ければ仮病を使って休む
- っていうか繁忙期とかいつ?知らないんですけど…
いくつか民間でも同じような人間はいるかと思いますが、決定的に違うのは出勤してこない人間が席を置けること。
一応規定はあるため休み過ぎると減給になったりするんですが、確信犯なのでギリギリの出勤日数は出勤してきます。
私ら会計年度任用職員がその仕事の穴を埋めてるってワケ!
ほぼ出勤してこないので仕事を覚えていません。仕事に慣れていないのでもちろんミスをします。次の日は休むので自分のミスをカバーする気がありません。
残った人間が現場を回していくことになるので勿論、会計年度任用職員も正規公務員と同じ仕事をしますよ!
給料が3倍以上違う休んでる(サボっている)職員の支援をする若手の職員さんや会計年度任用職員さんは多いと思います。
出勤はしてくるけど能力に問題がある人間もかなり多いです。
所謂、仕事は出来ないけどお勉強はできるタイプ。
下手に自分に自信があるので絶対に自分の我を通そうとしてきます(絶対に仕事の効率悪くても折れない)
勉強はできても仕事は覚えられないので此方も同じく使えない職員の典型例です。
次項ではこのような掃きだめ部署に配属された場合に生き残る手段を考えていきます。
掃きだめ部署に配属された時の身の守り方
もしも自分が掃きだめ部署に配属されてしまったら相談する相手を慎重に選ぶ必要があります。
普通に考えれば先ずは所属している上司に相談するのが一般的です。
しかし置かれている部署は掃きだめ部署、上司すらまともじゃない場合があります。
私の場合は係長がパワハラで使えない職員の問題を聞いてくれるのか微妙。その上の課長もことなかれ主義だったので話が分かる人間が異動してくるまで耐えたよ(泣)
ですので状況によっては直接人事担当課や労働組合に相談する方がいいと思います。
置かれている部署が部署なので世の中の通説通りの判断はしないほうがいいでしょう。
人事担当課や労働組合は根本的な解決はしてくれないよ
先程は人事担当や労働組合に相談しようと言いましたが、根本的な解決はしてくれません。
話は親身になって聞いてくれますが役所にいる人間はことなかれ主義が蔓延しています。
今後の自分が被害に合うよりも今現在の自分を守ることを優先する人間が多すぎます。
お前ら(人事・組合)の仕事ってじゃあ何なんだよ!
どんなに社会人として非常識な行動をしていてもクビにすることができない為にお荷物職員の受け入れ先が見つかるまではすぐに行動・対応してくれることは無いです。
正職員であれば異動まで耐え忍ぶという選択肢がありますが、会計年度任用職員は異動が存在しません。
ですので、使えない職員が移動するまでは職員の代わりとして働かされることになります。やってらんね。
まとめ:公務員の掃きだめ部署にいる使えない職員の特徴
公務員の掃きだめ部署は一般的に人目に付きづらい建物の規模が小さい部署に割り当てられることが多いです。
そこで働く使えない役所職員は出勤してこない人、勉強はできるけど仕事を覚えられないのにプライドだけ高い人などが挙げられます。
人事担当者や労働組合に相談をしてもすぐに対応してくれることはないので、ひたすら我慢するか退職・転職するという対応策しかありません。
世の中のイメージでは楽な仕事をしてお給料をもらっている公務員ですが、楽な仕事をしている人は人並外れた図々しさや驚くくらいの非常識さを行使できる一部の才能がある人だけです。
楽そうだから~という理由だけで公務員を選択すると食い物にされますので、ご注意下さい。
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