会計年度任用職員ってどんな人?
仕事・業務内容はどんなことをしているの?
こんな疑問にお答えします。
会計年度任用職員は令和2年度から法改正されて導入されたので、あまりなじみが無いかもしれません。
この記事では会計年度任用職員がどんな仕事を任されているのかが分かります。
会計年度任用職員として働くことを考えている人の参考になれば幸いです。
会計年度任用職員とはどんな人がどんな仕事をするのか?
会計年度任用職員と言っても募集される求人内容によって仕事内容も変わります。
例えばこんな人たちが会計年度任用職員として働いています。
- 学校司書
- スクールカウンセラー
- 学童員
- 用務員
- 事務補助員
- 学芸員
- 介護員…etc
自治体の判断になりますが、スクールカウンセラーなど資格が必要とされそうな仕事も非正規の方がされている場合もあり、会計年度任用職員制度の問題とされています。
会計年度任用職員の仕事・業務内容①簡単な事務作業
ExcelやWordを使った単純なデータ入力や書類の大量印刷。市民に郵送する書類の封詰めなど簡単な事務作業が主な仕事内容です。
特に難しいことはなく、キーボードが打てることと印刷機が使えればいいので誰でも仕事することができます。
会計年度任用職員の仕事・業務内容②雑務・身の回りの整理整頓
書類をシュレダーにかけたり、正職員さんが使った書類の整理整頓、お茶出し、書類のホチキス止め、お弁当のとりまとめ…etc
とにかく事務所で発生するあらゆる雑務を任されます。
会計年度任用職員の仕事・業務内容③窓口・電話対応
窓口は最前線に立たされることが多いです。ですので、いきなり怒鳴ってくる人の対応をすることもあります。
電話は窓口ほど出る機会は少ないものの職員さんが忙しい時は出ることになる為、こちらも仕事内容のひとつです。
配属先によっては専門的な知識が必要な場合もあるので窓口と電話対応をしなくてもいい部署もあります。
慣れてきたら正職員とほぼ同じ仕事を任されます。
私は会計年度任用職員になってから半年で一緒に働いていた正職員の女の子がパワハラで退職。その数か月後、正職員の男性が育休に入ることが決定していたので
配属数カ月で私が正職員の代わりとして仕事を全て任されることになりました。
一時的ではあったものの、その後異動してきた職員が想像絶するほど仕事ができない人だったので3年半もボランティアで代わりに仕事をしていました。
おかげさまで誰よりも給料は低いのに配属課に置いてすべての仕事ができるようになってしまい、問題ある職員の尻拭いまで私がやっている状態に(苦笑)
会計年度任用職員の仕事に誇りを持っていれば別ですが、私のようになし崩し的に正職員同等の仕事をふられることもあります。
会計年度任用職員の仕事・業務内容とは?どんな人がどんな仕事をするの?:まとめ
会計年度任用職員の仕事は難しい仕事はなく、だれでも出来るような仕事内容になっています。
ですが、市民にとっては正規も非正規も関係なく同じ市の職員なので時には怒鳴られたり罵声を浴びさせられることもあります。
仕事に慣れてくると正規も非正規も関係なくほぼ同一の仕事内容を任されたりするので給料の割に合わないと感じることもあるでしょう。
しかし、会計年度任用職員は民間のパートアルバイトと比べると簡単なお仕事で待遇も良いのがメリットです。
会計年度任用職員の経験を生かして正職員試験でのアピール材料にもなりますしね。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
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