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子供を褒めたのに泣いたり怒ったりするのは何故?理由と対処法。

公園で泣く女の子 子育て
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「どうして褒めると機嫌が悪くなるんだろう?」

「上手にできたからほめてあげたのに、なんで怒るの?」

こんな悩みはありませんか?

実は私も子供のころ、親に褒められて喧嘩をしていた立場の人間です。

褒めてるのに喧嘩って意味わからないですよね?(笑)

この記事では褒めてるのに機嫌が悪くなる子供の心理と褒め方の工夫を記事にしています。

私と母親のような親子が少しでも減れば幸いです。

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Twitterで褒められると泣く子の漫画を発見した。

私はまさに、この漫画の女の子と同じタイプの子供でした。

テストで点数が高ければ褒められ、絵が上手に描けたねと褒められ、その度に泣いたり怒ったりしていました。

私の母親は対応策がわからず、中学生の頃までこの問題は続いたと記憶しています。

この漫画を読んで、私も親に理解されたかったと思うのと同時に、親を悩ませてきたんだなあ。と自分が親になって気づきました。

褒められると泣く・怒る理由

私が当時、褒めてくる母親に対して思っていたのが

自分の理想から程遠い状態なのに軽々しく褒められると馬鹿にされたように感じるから。

親にとっては我が子の成長が嬉しくて褒めたいと思うのが普通ですが、子供にとっては子供扱いされたくない子供だっています。

子供だから出来ないことがあるのは仕方ないけど、親に出来ないって思われたくないんです。

無能だと思われたくないんです。出来ない子って思われたくないんです。

『上手にできたね。』の言葉の裏には、『今まで出来なかったよね。』が存在します。

出来なかったことに責任を感じて自分を責めてしまうんですよね。煽られているように感じて泣いたり怒ったりしてしまうんです。

親はそこまで子供に求めていないんですけど、子供にとっては自分は出来る良い子でありたいと常に思っているんです。

めんどくせええって思った人もいると思います(笑)実の親からずっと言われていることなので、きっと同じように思う親がいるとおもいます。

でも『子供だから出来なくて仕方ない、親は出来なくても私を嫌いにならない』と思えない所が子供らしい未熟な所で可愛いですよね?←

褒めるときの対処法

簡単に褒めない。これだけです。

すごい!やるじゃん!上手だね!これがダメなんです。(実の親でなければ平気だったりする(笑)私の事そんなに知らないから簡単に褒めても仕方ないと思える。あとは一番認めてほしいと思っている対象ではないから)

〇〇の所はお母さん好きだな。〇〇はいいと思う。

もしくは本人に理想段階を聞くのが一番いいです。

『達成度はどのくらい?』『こだわりポイントはどこ?』

聞いてから褒めるようにすると間違いありません。

褒め方の例

『達成度はどのくらい?』

「50点くらいかな」

『お母さんは90点くらいに見えるよ』

※安易に満点をつけると正しく判断してもらえていないと感じる場合があるので、様子をみて点数をつけてあげてください(笑)

褒めると泣く・怒る子は完璧主義で理想が高い。

褒めると泣いたり怒ったりする子供の心理は、複雑と感じる場合もあるかもしれません。

実際は親に残念な気持ちにさせたくなくて完璧な良い子を目指して頑張っているんです。

親にとっては成功した我が子が愛おしく成長が嬉しくて褒めたくなるところですが、当人にとってはそれが煽りに感じる場合もあります。

簡単に褒めるのではなく、状況を分析して具体的に褒めたり、子供の考えを聞いて寄り添うことが大切です。

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