みんな正月って何食べてる?正直おせちって美味しい?
おせちとか雑煮とかちゃんと食べてる人がいたら私が「偉い!!!」って褒めてあげよう。
この記事ではおせちって現代ではもう食べる必要ないよね?って思った私が新たな正月料理を考えてみた。
正直なんでも好きなものが食べられる現代において、わざわざ正月だからとか特にないとは思うが
季節を楽しむ日本人として正月恒例の食べ物を何か決めたいじゃないか。
各々好きなものを食えばいいという結果だが、少しお付き合い願いたい。
久々におせち食べたら不味かった。
私と旦那は16歳差である。旦那のお母さんは70歳を超えたいわゆる昔の人だ。
『正月に何もしてあげられないのは申し訳ない』と、おせち料理を作ってくれたので我が家には沢山の黒豆や昆布巻きがある。
実家で暮らしていた時は雑煮ですら拒否して食べていなかった私。そんなことなので、いつの間にか実家の正月は普段通りの食事になっていた。
せっかく旦那のお母さんが作ってくれたんだから食べないのも悪いと思い、帰って今日の朝久々に正月らしい食事をしてみたが驚くくらい食が進まない。
ゆとりママ「おせち不味くね?」
おせち料理は昔のお母さんに休んでもらうためのメニュー
私はおせち料理は縁起物だと思っていた。もちろんそれも正解だ。
黒豆には黒く日焼けするほどマメに勤勉に働けるように、昆布巻きには”よろこぶ”に通ずるとして縁起物とされている。(昆布巻き少し無理があるよね?)
縁起がいいから食べる。新年できるだけ運に恵まれたいじゃないか。それ以外におせちの存在理由なんてない。と思っていたピュアな私に旦那は突然こんなことを言った。
旦那「おせちは昔のお母さんが正月くらい休みたいから作るんだよ。」
どういうことだ?そんな話ははじめて聞いた。旦那の話を聞くと、昔のお母さんたちは大みそか前におせちを作っておいて正月には台所に立たないようにするんだとか。
だからおせちには基本的に生ものは入れないんだよ。と説明してくれた。
私は料理が苦手だ。料理はほとんど家事スキルが高い旦那に任せている。
だから知らなかった。おせち料理が保存食だったなんて知らなかったんだよ。
新年に神様を迎え入れるからという理由もある。

新年に台所を騒がせてはならない。と言われるように神様を家に迎え入れるためだったとも言われているらしい。冷蔵庫もコンビニもない時代、おせちには食べ物を長持ちさせる工夫が込められている。
冷蔵庫もコンビニもある現在、おせちを食べる理由…ある?
作るにしても時間がかかるし、買って食べるにしてもおせち料理は結構な値段がする。
そこまで手間をかけたとしても、個人的には美味しいと思わない。
私にとっておせちを食べる理由があるとすれば子供の教育のためだ。日本人として日本の風習を知らないのはまずい。
子供にはできるだけ私より恥の少ない人生を送ってほしい。
風習を大切にする価値観があれば別だが、ほとんどの現代人にとっておせちを正月に食べる理由はあるのか?
どうせなら正月くらい美味しいものが食べたいし、縁起物ではなく本当に身体にとって効果がある栄養価の高い物が食べたい。
おせちに変わる正月料理を考えてみた。

お母さんが楽で、3日間くらい日持ちができて、栄養があって美味い。
これらを満たす最強の料理はカレーではないだろうか?
カレーは簡単だ。しかも誰が作ってもある程度の美味しさをキープできるだろう。
縁起物なんて何を入れてもいい。画像のカレーの写真は煮しめを入れている。
他にも身体にとって実益がありそうなトマトやホウレン草を入れれば野菜不足の現代人には縁起物より身体のためになるはずだ。
私がビジネスマンなら、正月にカレーを売る。
近未来の日本で正月にカレーを食べている風景もそう遠くはないだろう。
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